【お弁当作りツライ】毎日続けるコツはがんばらないこと!23年間の知恵

お弁当写真とブログタイトル

おかかです。お弁当歴 23年。
夫のお弁当を 5000回以上作っています。

毎日のお弁当作り、面倒に感じる日もありますよね。こんな気持ち、ありませんか?

  • 毎日のお弁当作りがツライ、しんどい
  • 冷凍食品ばかりのお弁当に罪悪感を持ってしまう
  • SNSのおいしそうなお弁当を見て落ち込む

私は夫のお弁当だけでなく、2人の子供たちの塾弁当や、学校に持たせるお弁当も作ってきました。
時には睡眠時間が4時間なんていう日も…
気合いだけではお弁当作りを続けることはできません。

毎日お弁当作りを続けるためのコツは、とにかく「頑張らないこと」です。

この記事では、お弁当作りのプレッシャーから心を解放し、気持ちを軽くするヒントをお伝えします。
一緒にお弁当作りを楽しみましょう!

カラフルなお弁当の写真
目次

【お弁当作りはツライ】お弁当作りを負担に感じる人は77.1%!

お弁当作りを負担に感じている方は多いのではないでしょうか。
 レシピサイト・Nadiaの「お弁当作り」に関するアンケートでは、77.1%もの人が「お弁当作りを負担に感じる」と回答しました。


【レシピサイトNadia】お弁当作りに関するアンケート調査結果

【レシピサイトNadia】お弁当作りに関するアンケート調査結 「お弁当は負担」
出典:PR TIMES
 
【レシピサイトNadia】お弁当作りに関するアンケート調査結
出典:PR TIMES

これを見て「わかる!私も!」と思った人も多いのではないでしょうか。お弁当作りを始めると、「見た目をよくしよう」とか「全部手作りにしよう」など、ついつい気合が入ってしまいますよね。

お弁当作りは何年も続くものです。頑張り過ぎると息切れしてしまいます。続けられない自分にがっかりして自己評価を下げてしまう人もいるかもしれません。

でも、大丈夫です。お弁当作りは完璧を目指す必要はありません。自分のペースで、無理せず続けることが大切です。少し手を抜いても、家族はきっと喜んでくれますよ。

お弁当作りがツラくならない「お弁当作りの負担を減らすための工夫」

私が取り入れている工夫をご紹介します。

  • 前日に準備する
  • 作り置き・冷凍保存を活用する
  • 市販の冷凍食品を上手に使う
  • お弁当箱にこだわらない
  • SNSや料理本を見過ぎない

前の日に準備する:当日朝は短時間でイライラ防止

朝にイチからお弁当を作るのはとても大変です。どんなに手際良くやろうと思っても、寝坊したり、子どもがぐずったり。 キッチンが洗い物でいっぱいになるのも避けたいところ。

朝イライラしないためにも、前日の準備はとても大切です。

  • まず、献立を決めておきます。時間がない朝に思いつきでお弁当を作ると、バタバタしがちです。
  • 夕飯のおかずを入れる場合は、最初に取り分けておくと「お弁当分がなくなってしまった!」となりません。
  • イチから作る場合でも、前日に下ごしらえを済ませておきます。
    野菜を切っておく、肉に下味を付けておくなどしておくと朝が格段に楽になります。
  • お弁当箱や調理器具を出しておくだけでも、朝の準備がスムーズになります。

「そんなこと?」「もう知ってる!」と思われるかもしれませんが、段取りが悪いことがイライラにつながります

時々確認しておくと、毎日の心の負担が減りますよ。

作り置き・冷凍保存を活用する

時間がある時に作り置きおかずや、冷凍ストックを作っています。
料理サイトや書籍などを参考にすると「こんなものまで冷凍できるの?」と驚くことも。
とはいえ、実際に試してみたら「ちょっと期待外れだったな」と感じることもあります。
いろいろ挑戦してみると新しい発見があって面白いですよ。

私もこんなふうに冷凍ストックを作ってみたいのですが、大食い夫用には不向きで…

雑誌に載っているような冷凍保存の写真

実際にはこんな感じです。

ジップロックに入れただけの作り置きおかずの写真

「前の日に作って大丈夫なの?」 「冷凍ストックっていつまで日持ちするの?」 など心配もありますね。

私も初めは気にしていましたが、経験上、そこまで神経質にならなくても大丈夫だと思います。冷蔵庫で保管し、朝はレンジでチンしてお弁当箱に詰めるだけ。

ただし、痛みやすい食材はありますし、特に夏場は十分注意が必要です。心配な時は、保冷剤や保冷バッグを活用すれば安心です。

保冷バックに入れたお弁当と保冷剤

お弁当の食中毒予防に関しては、農林水産省が提供しているクイズがおすすめ。楽しく学べてわかりやすいので、一度チェックしてみてください!

農林水産省提供の食中毒防止クイズ問題
農林水産省提供の食中毒防止クイズ解答

市販の冷凍食品を上手に使う:罪悪感は不要です

日本の冷凍食品はクオリティーが高くておいしいですよね。品数豊富で彩り豊か。小分けになっていて本当に便利です。

「冷凍食品を使うのは罪悪感がある」という方も、すき間を埋める一品として活用してみてはいかがでしょうか。

冷凍庫にストックがあると、いざという時イライラせずにすみますよ。

お弁当箱にこだわらない:ジップロックだっていいんです

普段使っているお弁当箱の写真

お弁当箱は種類がたくさんあって、売り場を見ているだけでも楽しいですね。

ですが、いろいろな形のお弁当箱を使うと、詰めるたびに頭を使います

私はストレスになりそうなことは徹底的に無くしたいので、毎日同じお弁当箱を使っています

といっても、実際には同じお弁当箱を 2つ用意して、順番に使いまわすというかんじです。

お弁当箱は毎日使うものなので、壊れたり、汚れたりします。

私は、お弁当箱は消耗品と割り切って、安価なものを使っています。汁がもれなければオッケーです。
壊れたり汚れたりしたら、気兼ねなく買い替えています。

果物は、皮をむいてジップロックにドーンと入れています。お皿に盛ってラップをしただけの日もあります。

壊れたり汚れたりしたお弁当箱の写真

SNSや料理本を見るのはほどほどに

SNSで華やかなお弁当をチェックしている写真

SNSや料理本には華やかで美味しそうなお弁当がたくさん載っています。最初は「わあ、すごい!」「こんなの作ってみたい!」と思って見ていたのに、いつの間にか「もっと頑張らないといけないのかな」「自分はお弁当作りに向いていないのかな」と落ち込んでしまうこともあります。参考にしたくて見ていたはずなのに、これでは逆効果です。

華やかなお弁当に惑わされず、自分のペースで作りましょう。

綺麗な写真の中には、プロのカメラマンが撮影したものもありますし、見栄えを良くするために火を通さずに盛り付けている場合もあるそうですよ。

「SNSや料理本のお弁当」と「自分のお弁当」は、「高級寿司」と「カレー」くらい違うジャンルだと思っておくと気がラクです。

お弁当作りが苦しくならないためにできること

お礼はちゃんと言ってもらおう

私はお弁当作りが嫌いではありませんが、それなりに努力しています。それなのに家族の反応が薄いと、ちょっとがっかりしてしまいます。

「毎日作っているのに、なんで?」と思ったり、「私って何してるんだろう?」と自己肯定感が下がることもあります。

だからこそ、私は夫や子供たちに「ごちそうさま、ありがとう」を必ず言ってもらいます。
言わなかった時は「何か言うことはない?」と聞いたり、ちょっと咳払いをして催促することもあります。

無理にでも「ありがとう」と言ってもらうと、やっぱり嬉しいです。
家族のルールとして取り入れてみてはいかがでしょうか。


そもそも日本のお母さんは頑張りすぎ:もっと気楽にやっていきましょう

先日、シアトルで子育てをしている友人とお弁当の話をしました。

アメリカのお弁当って、茶色い紙袋に丸ごとりんごと、ピーナッツバターのサンドイッチを入れて持って行くんでしょ?

友達

そんなの、超頑張っているお弁当だよ。ないない!
ジップロックにクラッカー入れて終わりとか普通。


日本の主婦は本当に頑張り屋さん。あなたの手抜き弁当は、世界の最高水準弁当です!
もっともっと、もーっと気楽にやっていきましょう。

まとめ

お弁当作りは、毎日のことだからこそ「頑張りすぎないこと」が大切です。前日の準備や作り置き、冷凍食品の活用など、負担を減らす工夫をしながら、自分なりの続けやすい方法を見つけていきましょう。

お弁当作りに正解はありません。手抜きをした日があってもいいし、SNSの華やかなお弁当と比べる必要もありません。家族が食べてくれたら、それだけで十分。自分を追い込まず、気楽に続けていけるのが一番です。

 

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