おかかです。地方から2人の娘を大学に送り出した母です。
「東進衛星予備校はどこも同じ」だと思っていませんか?
実は校舎によって、サポートの質や勧誘の強さは違います。
私は2人の娘の大学受験を通じて、3つの東進校舎で複数回面談を受けました。
その結果確信したのは、「素晴らしい映像授業を台無しにする残念な校舎が存在する」ということ。
この記事では、私が実際に体験した3つの校舎の比較を、忖度なしでお伝えします。

おかか近いからだけで決めてしまうと失敗してしまうかもしれません。
- 東進を検討している
- すでに通っていて「なんとなく違和感がある…」
そんな方の参考になればうれしいです。
結論:サポート体制が自分と合わない校舎はある!
最初に結論をお伝えします。
東進衛星予備校には、家庭との相性が良い校舎と、合わない校舎があります。
私は3校舎で複数回面談を体験しましたが、対応が丁寧で通いやすい校舎もあれば、ちょっと残念な校舎、どうしても好きになれない校舎もありました。


授業は全国共通、授業の質・テキスト・金額は校舎で変わらない
ここで誤解しないでほしいのは、東進の授業の質は校舎で変わらないということです。
映像授業なので、全国どの校舎で受けても、同じ講師の、同じ授業。どこで見ても高品質。テキストも一緒、金額も一緒です。



カリスマ講師たちの授業には感謝しかありません。



苦手だった理科の成績が飛躍的にアップ!共通テストの不安がなくなったよ。
授業は全国共通で本当に素晴らしい。変わるのは「校舎ごとの体制」なんです。
なぜ校舎ごとに違うの?同じ「東進」でも、校舎ごとに別の会社が運営


「駅前にも、学校の近くにも、住宅地にも。なぜ東進が3つも4つもあるんだろう?」そう思ったことはありませんか?私はずっと不思議でした。
答えは、各校舎を運営している会社が違うから。
東進の教材や仕組みは全国共通。でも、講座提案の仕方やサポート姿勢は、その校舎を運営する会社しだいなんです。
変わるのは「校舎ごとの体制」
校舎によって差が出るのは、こんな部分。
- 模試後や入塾時の面談の長さ・雰囲気
- 講座提案の積極性
- 入塾後のサポート体制(自習室、チューターの対応、面談の頻度)
- 保護者への連絡の取り方
校舎の体制が家庭に合わないと、面談に時間を取られて子どもの勉強時間が減ったり、想定以上の講座数を勧められたり、なんとも残念な気持ちになってしまったり…ということが起こり得ます。
私が面談した3つの東進校舎と後日談


娘たちは、先輩の勧めで、「共通テスト本番レベル模試」を入塾前から毎回受験していました。でも、人気校舎はいつも満席。仕方なくあちこちの校舎で模試を受けることに…
この時はまだ、校舎によって運営が違うということを知りませんでした。



今振り返ってみたら、嫌な客です。ごめんなさい🙏
東進は、模試結果の返却時に必ず面談があるんですよね。郵送はしてもらえません。
子どもだけの面談ならまだ良かったのですが、時には「親を連れてくるように」との指示があって、私は3つの校舎で複数回面談を受けたというわけなんです。
私が面談した校舎
- 校舎A:対応が丁寧。生徒や保護者とほどよい距離感。ゴリ押しのセールスはしない。
- 校舎B:スタッフがいつも忙しそう。連絡ミスが多い。セールスはゼロ。
- 校舎C:セールスのために、やたらと生徒を拘束する。合格発表より前に「高卒生総合コース」の案内を送るなど、受験生への配慮に欠ける。
校舎A:親身で生徒・保護者とほどよい距離感(我が家が選んだ校舎)
学校近くにあって便利。友達も通っていたので、競争しながら成績をあげることができました。
- 面談は30分程度でコンパクト
- 必要な分だけの講座を提案
- 質問への回答が誠実で、こちらの不安に向き合ってくれる
- 入塾後も面談頻度がちょうどよい
人気校舎で模試もすぐに満席になってしまうのですが、チューターの先生がほどよい距離感で励ましてくださったり、アルバイトの大学生が悩みを聞いてくれたりして、娘たちもとても喜んでいました。生徒ファーストだと感じられ、人気校舎なのも納得でした。
校舎B:親切なんだけど、連絡ミスが目立って少し残念
娘の志望校と校舎長さんの出身大学が同じ!有益な情報もたくさん聞けたのですが…
- チューターさんがいつも忙しそうで、連絡が取りづらい
- 模試の日程連絡が漏れることがある
- トイレが汚い、校舎も散らかっている
- 営業色は強くないけれど、運営の手が回っていない様子
小学生向けの別塾が隣にあって、ちょっと賑やかなのもマイナスポイントでした。
校舎C:営業熱心。面談で1時間以上拘束されたことも
バス停前にあって、親の送迎が不要。とても便利な立地でした。でも、どうしても好きにはなれませんでした。
- 初回面談で1時間以上拘束される
- 東進の素晴らしさを永遠に話し続け、こちらの話を聞く気がない
- 不安をあおって講座をどんどん勧めてくる
- 契約の話を急ぐ雰囲気
校舎の方針として、入塾=講座を多く取ってもらうことを重視しているのが、言葉のはしばしから伝わってきました。



面談を途中で遮って帰るスキもなく、終わった頃にはもうクタクタ。



すごく不安にさせられて泣きたかったよ。
選択肢が少ない、地方の実態
「そんなに嫌なら、もう2度と利用しなければいいじゃないか!」そう思われるかもしれませんが、地方は事情が違います。
人気校舎Aは満席。校舎Bは小学生が賑やかなので、試験を受けるには不向き。となると、選択肢はこの校舎Cしか残っていないのが地方の実態です。
ただでさえ塾が少ないので、多少嫌なことがあっても、ケンカ別れはできません。
私たち親子が一番嫌だったのは、セールスされたこと自体ではなく、貴重な時間を無駄に使われてしまったこと!



一分一秒でも勉強時間を増やしたいのに、面談が長くて本当に嫌だったよ。時間返せ、時間返せ、時間返せ!
入塾を人気校Aに決めてから、校舎B・Cには一度も行っていないのですが、事件はまだ起こります。
【ハズレ校舎から届いたDM】不快なのは私だけですか?
ここまであれやこれやと偉そうに校舎の批評をしてきましたが、ここまではあくまでも私たち家族の感想。
塾がビジネスモデルである以上、セールスされるのは当たり前だし、人間関係には相性が付きもの。合わない人がいるのは仕方のないことです。
でも、私が「校舎Cは生徒のことなんて1ミリも考えていないんだな、売ることしか考えていないんだな」と感じた決定的な出来事がありました。
それがこれ↓


校舎Cから届いたDMです。届いた日付は、次女が受験生だった年の1月23日です。
違和感だらけのDM
開けてみると、入っていたのは
- 「今年度大学受験をされる皆様へ」というタイトルの手紙が一通
- 「高卒生総合コース」の案内が一部
違和感①:受験本番前に届いた「浪人」案内
DMが届いた日付は1月23日。共通テストが終わったばかり。推薦入試や年内入試でない限り、これからが受験本番というタイミングです。
そんな時に届いた「高卒生総合コース」の案内。つまり、浪人生向けのコースを、これから受験本番の受験生に送ってきたわけです。


丁寧に、「全員に送っています」「応援しています」とは書いてありましたが、家族みんなが祈るような気持ちで毎日を過ごしているタイミングで送るという、このセンスの無さ!



我が家では、『呪いの手紙』と命名しました。


違和感②:冗談でも笑えない差出日「吉日」
手紙の差出人を見ると、あの、私を長時間拘束した面談担当者でした。
ふーん、と思いながら、手紙に目を通すと、なんと差出日が「1月吉日」。





さて、『吉日』の意味を調べてみましょう。
「吉日」の意味
| 辞書・辞典 | 「吉日」の説明 |
| デジタル大辞泉 | 縁起のよい日。祝い事など、何か事をするのによいとされる日。 読みは「きちじつ/きちにち/きつじつ」など。(コトバンク) |
| 精選版 日本国語大辞典 | めでたい日。えんぎのよい日。 「吉曜」「吉旦」とも。古い用例として『続日本紀』などが挙げられています。(コトバンク) |
| 普及版 字通 | ついたち。また、よい日。めでたい日。 (コトバンク) |
差出日に「吉日」を使うのは、結婚式の案内状を送る時などですよね。ビジネスシーンでは、日付は重要な意味を持つことが多いので、普通は使わないというのが私の認識です。使うとしたら、開店祝いや周年祝いの時でしょうか。
この手紙をもらって嬉しかった人は1人もいないはず。合格がすでに決まっているご家庭は、失笑くらいはしたかもしれませんが…



浪人が決まっても、絶対この校舎にだけは通わせたくないと思いました!!
違和感③:虫眼鏡でも読めないパンフレット
同封されていたパンフレットも、違和感がありすぎました。校舎で印刷したであろう、B5の冊子です。「もう一年の努力も考えている受験生へ」「来年こそ結果を出したい君を待っています」。おしゃれな表紙です。
受験前の大事な時期に、そんな言葉を読むのも嫌でしたが、もっと酷いのは冊子の中身。
虫眼鏡でも見えないような小さな字で、講座の一覧表がずらっと並んでいます。完全に潰れて読めない文字もたくさんあります。これのどこを参考にして、来年の授業を取れば良いのでしょうか??



私が老眼だから見えないわけじゃないですよ!娘にも見えませんから。
どこを切り取っても、売ることしか考えていない、受験生家族の心情なんて無視した、自分たちファーストの校舎なんだと感じることばかりでした。



友達に見せたら、友達も怒ってたよ。無理!
以上が、私が東進にはハズレ校舎があると断言する理由です。
まとめ|校舎は必ず比較して選んで
東進の授業は全国一緒。カリスマ講師陣の授業は本当に高品質で、塾の少ない地方の救世主です。使っているテキストも、料金も全国一緒ですが、生徒への対応は、校舎の運営会社ごとで違います。
中には残念な対応をしてくる校舎もあるので、注意が必要です。
東進のメリットを活かせるかどうかは、校舎次第。入塾前の校舎選びこそが、東進ライフの満足度を大きく左右します。複数の校舎を見比べてから決めるのが、一番安心です。



みなさんが東進の素晴らしい授業を、最大限活かせる校舎に出会えますように。
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