こんにちは、おかかです!
我が家は田舎の小さな町に住んでいます。
大学進学で地方勢を悩ませるのが「一人暮らしの部屋探し」。
最近のトレンドは、合格発表前に物件を仮押さえする「合格前予約」ですが、
我が家は、
👉 長女の時は「合格前予約」をしましたが、
👉 次女の時は、あえてしませんでした。
その理由はなぜか?その結果どうなったのか? ここでは我が家の体験談をお話しします。
これからお部屋探しを控えるご家族の「判断のヒント」になれば嬉しいです!

大食いさん(夫)安心安全も大事だけど、大学生には「一人暮らしの醍醐味」を味わって欲しいなぁ。



学生会館より、一般的なマンションの方が絶対楽しいよね。



一人暮らしの自堕落な生活って最高!



料理を作ったり、友達を呼んだりしたいな。
「合格前予約」とは合格前に物件をキープできるシステムです
合格前予約は最近のトレンドです。
試験会場前では、ナジック、UniLife、ドーミーなどが、合格前予約できる学生会館、学生マンションのチラシを配っています。
子供が受験している間に「親向けの物件巡りツアー」を開催している大学もあります。
【合格前予約】基本の流れ
物件の取扱会社によって、多少違うところもありますが、基本の流れは次のとおりです。


メリットと注意点
- メリット: 合格発表の瞬間に住まいが確保される
- 注意点: 予約できる物件は学生会館や学生用マンションに偏りがち。一般的なマンションの場合は、年数の経った「築古物件」がほとんどです



学生会館や学生マンションが希望なら超便利!
新しくて綺麗な物件も探せばありますよ。



女子専用の学生会館は、様子を見に行きづらいからちょっと寂しいなぁ。
【体験記】長女が利用した「合格前予約」
大学生協の熱心さにびっくり!大学主催の説明会にも参加しました


長女が受験したのは、地方の政令指定都市にある国立大学。
1月から、大学生協がzoomで住まい探しのポイント説明会を開催していました。また、物件情報をメールで発信するなどかなり熱心。国立なのに?とびっくりしてしまいました。
受験日前後は、学生ボランティアさんが相談に乗ってくれたり、大学生協の相談会・物件巡りツアーなども開催されていました。
私は受験当日、大学生協の相談会に行ったのですが……窓口には長蛇の列!
時間予約もしてあったのですが、予約とは一体……?と言いたくなるくらいの待ち時間でした。



目新しい情報は一つもなく、紹介している物件も築古ばかりでがっかりでした。
地元の不動産屋さんが神!


次に向かったのが、大学正門前の地元の不動産屋さん。
私の希望を伝えると、不動産業界専用サイト(レインズ)から30件以上の物件をドサッとプリントアウトしてくれました!



デジタル全盛時代に紙の山!思わず印刷代を心配しちゃうほど親身でした。
その中から、築15年の物件を合格前予約。決め手は「大家さんが最上階に住んでいる」という安心感でした。



「共テの判定がC判定以上だったら合格前予約していいよ」って大家さんに言われたの。A判定だったから堂々と申し込んだよ。証拠は見せてないけど…。
合格前予約しなかった友達の末路
一方で、合格前予約しなかった長女の友達は、
- 入学後1週間もホテル暮らし。
- 妥協して決めた子は、結局住まいが気に入らず夏休みに引っ越し……。
余計な出費に泣いていました。



逆に言えば、ホテル暮らしや仮住まいも覚悟の上なら、慌てて決めなくてもいいってことだね。
【体験記】あえて「合格前予約」しなかった次女の体験記
長女の受験から2年後、次女は東京の大学を受験しました。今回はあえて「合格前予約」をしませんでした。
理由は次の3つです。
- 物件が古すぎた
大学から紹介されたのがどれも築古。中には築44年の学生会館も!なのに家賃は強気!大学から補助が出る物件でしたが、ちょっと……探す気が失せました。 - ご縁を信じた
長女の時の経験で、慌てなくても新生活が送れると分かりました。「最悪、ホテルや親戚の家からスタートしても……」という開き直りがありました。 - 本人の一言につきます。



受かるかどうかわかんないのに、家の心配なんかできるかーい!
結果、3月10日の国立合格発表まで、我が家はノーガード状態。物件探しに右往左往する羽目になったのです。



首都圏で合格前予約ができるのは、大学紹介物件や、学生会館・学生マンションだけでした。一般マンションはなさそうです。
3月の首都圏、不動産探しは戦場
国立大学の合格発表後の不動産探しは、覚悟していたとはいえ、想像以上に厳しかったです。
ネット掲載物件はいわゆる「おとり物件」も多いです。
本当は募集中ではない物件をネットに掲載して、不動産屋さんの窓口に誘導するパターンです。
「入学式に間に合わないかも……」というプレッシャーの中、不動産屋さんの力を借りて、火事場の馬鹿力を発揮!なんとか3月29日に鍵を受け取り、滑り込みで引っ越しを完了させました。


合格前予約をしなくても準備だけは「合格前」に!
「エリアの絞り込み」や「譲れない条件の整理」は合格前に済ませるのが◎!
不動産屋さんで「なんでもいいです」や「条件がありすぎ」は禁物。面倒臭い客だと思われてしまいます。完璧なお部屋はないと割り切り、どこまで妥協できるかを親子で話し合っておきましょう。



候補になりそうなエリアを実際に歩いてみるのもオススメですよ!
合格前予約、向いている人・向いていない人
合格前予約をするかしないかは「何を優先するか」によります。予算もありますので、親子でよく話し合っておくことをオススメします。
「合格前予約」が向いている人
- とにかく不安を消したい!住まいのスペックより、新生活のスムーズなスタートが最優先
- 学生会館・学生マンションが希望
合格前予約が向いていない人
- 一般的なマンションが希望
- 生活の質や環境にこだわりたい!一人暮らしの醍醐味を味わいたい
- 発表後の「激戦」を勝ち抜く覚悟がある人
【おまけ】推薦合格の盲点!「誰も住んでいない部屋」に家賃を払い続けた友人の話


次女の友達に、推薦入試で合格した子がいます。その子は、気に入った物件を他の人に取られたくなくて、秋のうちに賃貸契約を結んだそうです。
たしかにゆっくり新生活の準備ができたらしいのですが……
入居するまでの約半年間、誰も住んでいない部屋に家賃を払い続けていたとのこと。



早すぎても、遅すぎても、難しい。不動産はご縁とタイミングですね。


