振袖はいつ決める?受験優先でも間に合った我が家のスケジュール

  • 「振袖を決める時期は、早ければ早いほど安心です」
  • 「人気のある柄や色は、すぐになくなってしまいます」

そんな言葉に、不安になっていませんか?

でも、大学受験を考えているご家庭は、振袖どころではありませんよね。

振袖のDMが届いたり、友達が「もう決めたよ」なんて言っているのを聞くと、焦ってしまうかもしれませんが、

大丈夫。着物は無くなりません。
受験がある人は、勉強を優先しましょう。

我が家は娘2人とも、大学進学が決まった春休みに振袖を決めましたが、出遅れたと感じたことは一度もなく、むしろ大満足の振袖選びができました。

この記事では、「振袖はいつ決めるのが正解か」を、我が家の体験談を交えながら、受験という視点からお話しします。

おかか

受験勉強をがんばるご家庭の心配事が、一つでも減ったら嬉しいです。

目次

振袖選びは受験が終わってからでも、ちゃんと間に合う」理由3つ

図解。卒業後でも成人式まで約1年10ヶ月。進路決定から振袖選び・前撮り・成人式当日までのタイムライン

「受験が終わってからじゃ、かわいい振袖は残ってないんじゃない?」
そう思いますよね。

でも、大丈夫だと言える理由が、3つあります。

① 成人式まで、時間は十分にあります

高校生のうちに振袖を決める人が増えているとはいっても、
受験が終わった3月から成人式まで、約1年10ヶ月。

一般的に「振袖は成人式の1〜2年前に決める人が多い」と言われているので、
受験後でも決して遅いタイミングではありません。

おかか

進路が決まった直後は、遅いどころか、むしろ早いくらいですね。

いつ探しても、着物はあります

成人式が終わると、レンタルされていた振袖が、一斉にお店へ戻ってきます。

だから1〜3月は、振袖がいちばんそろう時期なんだそうです。
一方、新作が入荷するのは8〜9月ごろ。

つまり振袖は、一年を通してぐるぐる入れ替わっているんです。

一時的に品薄になるタイミングは、あるかもしれませんが、
「早ければ早いほど選べる」というものではありません。

「早くしないと無くなる」の正体

「早く行かないと残り物しかない」というのは、早く契約してほしい側の決まり文句です。

その証拠に、「早く!」とあおっているお店のサイトをよく読んでみてください。

読み進めていくと、「直前でも着物がなくなることはない」と書いてあったりします。
ちょっと矛盾していますよね。

人気の柄が先に決まることはあっても、着物そのものが無くなることはありません。

確かに、ギリギリまで探さないのは避けたいですが、
受験勉強の時間を削ってまで慌てて選びに行く必要はないんです。

ツナマヨ(次女)

受験が終わってから選びに行ったけど、選びきれないくらいあったよ。

成人式振袖のDMは、なぜこんなに早く来るのか

娘のところには、高校1年生の頃からDMが届き始めました。

「さすがに早すぎない?」と思っていたのですが、実際に高校生のうちに契約する人も多いと知って、さらにびっくり。

なぜ、こんなに早いのか。
理由はシンプルで、呉服業界の商戦が、それだけ前倒しになっているからです。

早割、トク割、JK割。名前はいろいろですが、ねらいは同じ。
少子化で新成人が減っている今、他社より先に、自分のお店を選んでもらいたいのです。

ただ、誤解のないように書いておくと、「焦らなくても大丈夫」と案内している呉服店もあります。
あおるお店ばかりではありません。

とはいえ、「早く!」の半分は、お店の都合。振り回されなくて大丈夫です。

早く契約するメリットもある

いちばん大きいのは、成人式当日の支度の時間枠。

成人式当日の支度時間は、早い者勝ちです。

特に人気なのは、式典の2〜3時間前あたり。
支度を終えてすぐ会場へ向かえるので、早い段階で埋まってしまうそうです。

我が家が契約したのは、成人式の1年10ヶ月前でしたが、
それでも、ちょうどいい時間帯で支度ができました。

梅干し(長女)

私の友人は、着付けの時間が遅くなり、式典の開始時刻に間に合いませんでした。
着物を決めたのが遅かったみたい。

「いい時間が取れず、朝5時に着付け」なんて話も聞きますが、行きつけの美容師さんによると「最近は少子化もあって、そこまで極端な話は聞かない」そうです。

とはいえ、良い時間帯から埋まっていくのは確か

地域による差も大きいので、ネットの話をうのみにせず、先輩に聞くのがいちばん確実です。

☝️ 当日の支度のほかにも、早く決めるメリットはあります。

・人気の柄を押さえやすい
・何度も店舗に通って、じっくり選べる
・早期契約の特典が手厚いお店もある

おかか

受験より優先することではないかな、というのが正直なところです。

お店が言わない、早く決めるリスク3つ

数年でも、流行は変わります

上の娘のときは、かわいい雰囲気の着物がパンフレットの表紙でした。
ところが下の娘のときは、大きな柄の、くすみカラーの着物。

小物にも、トレンドがあります。
「レース使いが流行っているのかな」と思ってお店に行ったら、「最近はパールですよ」と言われてびっくり。

大きく変わるわけではありません。
それでも、せっかく早くに押さえた「最新作」は、成人式の頃にはちょっぴり型落ちかもしれません。

本人の好みも変わります

高1の「絶対これ!」が、二十歳まで続くとは限りません。
まわりの意見が気になる年頃でもあります。

新作が出たり、友達の振袖を見たりするうちに、「やっぱり違う」となることもあります。

キャンセルには、条件があります

早く契約すれば、それだけ「気が変わるかもしれない期間」も長くなります。

キャンセルの条件は、お店によって違いますが、
予約から日数が経つとキャンセル料がかかるところが多いようです。

タイミングによっては、レンタル料の全額負担になることもあります。

「早く」に踊らされず、契約前にキャンセル規定は必ず確認してください。

【体験談】受験後に決めたけど、大満足でした

我が家のスケジュールです。

高1〜高3

DMは全部スルー、受験優先。
私だけパンフレットを眺めて楽しんでいましたが、本人たちは興味なし。周りの友達も、みんな勉強優先でした。

大学進学が決まった春休み(成人式の1年10ヶ月前)

初めて店舗へ。親子で4時間、9着試着して契約しました。

大学2年生の夏

前撮り。予約が早かったので、希望の日時を余裕を持って押さえられました。

成人式当日

成人式会場の着付け会場で支度。開始2時間前に支度が終わって、友達とゆっくり写真を撮れました。

おかか

受験後といっても、成人式の1年10ヶ月前。十分に早いタイミングだったようです。

🌸 親子で選べる時期は、意外と限られています

大学に進学すると、親元を離れる人もいます。新しい友達、サークル、アルバイト。忙しくなって、親子でゆっくり振袖を選ぶ時間の方が、取りにくくなるかもしれません。

その意味でも、進路が決まって高校を卒業するタイミングは、おすすめです。

まとめ|受験生は、受験を頑張る!

一度お店に行ってみるとわかりますが、一着も着物がない、ということは絶対にありません。

「残り物」に見えたものが、袖を通したら素敵だった。そんなこともあります。

それに、着物はトータルコーディネートで決まるもの。

帯、帯締め、半衿。小物遣いで、まったく雰囲気が変わります。
髪型のアレンジも、今はいろいろ。

カタログで見た着物が予約済みだったとしても、いくらでもおしゃれに着こなせます。
着物1着のことで大騒ぎしなくていいんです。

でも、受験は違います。
失敗して「ああ、あの時、着物なんて選んでないで勉強していればよかった」なんて思うのは、嫌ですよね。

振袖選びは、本当に楽しいものです。ただ見ているだけの親の私が楽しかったのですから、着る本人はもっともっと楽しいはずです。

受験勉強を気にしながらの着物選びなんて、もったいない。
後悔しない受験勉強をして、スッキリした気分で呉服屋さんに行ってください。
この上なく楽しい時間になること、間違いなしです。

そして「さて、どこのお店にしよう」となったら。
我が家が娘2人ともお世話になった「京都きもの友禅」さんの正直レビューをどうぞ。

ネットの「ひどい」という口コミの真相から、押し売りを防ぐ予約のコツまで、書きました。

おかか

振袖は逃げません。まずは目の前の受験を!応援しています。

この記事を書いた人

50代・元銀行員のパート主婦。
塾が少ない地方から、2人の娘を大学へ送り出しました。
地方受験のハンデ、塾の費用、お弁当や日々の暮らしのことを、本音で書いています。

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