- 「成人式の振袖、みんなはいつ決めてるの?」
- 「高校生のうちに予約しないと、間に合わない?」
- 「受験が終わってからでは、遅いのかな?」
「早く決めないといい柄がなくなる」という話を聞いて焦っても、大学受験をひかえた時期は、振袖選びに時間を取りにくいものです。
おかか我が家の娘2人は、大学進学が決まった春休みに振袖を決めました。
この記事を書くにあたり、当サイトでは、成人式の振袖を用意した母親232人を対象に、アンケートを実施しました。
この記事では、振袖を決めた時期のアンケート結果と、成人式の振袖を早く決めるメリット・リスクを紹介します。
いつ動けばいいかの目安が分かるので、受験のあいだは勉強に集中できます。
結論から言うと、振袖選びは、大学受験が終わってからでも間に合います。
今回のアンケートで、振袖を決めた時期として最も多かったのは、成人式の1年前〜半年前でした。また、大学受験をした人の75.9%が、受験後に決めていました。
「出遅れるのでは?」という心配はしなくて大丈夫です。受験が終わってから、お店の予約をしてください。
振袖はいつ決める?232人に聞いた結果


娘の成人式に振袖を用意した母親232人を対象に、当サイトでアンケートを実施しました。振袖を決めた時期を紹介します。
調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2026年10月7日〜8日
- 対象:振袖を用意して成人式に参加した20〜23歳の娘がいる、35〜64歳の女性
- 有効回答:232人
いちばん多いのは成人式の1年前〜半年前。一年前は遅くない


いちばん多かったのは「成人式の前年の1〜6月」で、44.0%でした。現役で大学進学した場合は、大学1年生の冬から大学2年生の春頃に当たる時期です。
京都きもの友禅の公式サイトにも、成人式の1年前にあたる1〜3月頃に来店する人が多い傾向が示されています。
一方で、「高校生のうちに決めた」と答えた人は14.7%でした。



我が家は、娘2人とも高校を卒業した春休みに決めました。アンケートの中では、早いほうです。
半年前より後に決めた人も、4人に1人
「成人式の前年7月以降」に決めた人は、全体の24.1%でした。およそ4人に1人が、成人式まで半年を切ってから振袖を決めています。
今回の調査対象は、振袖を用意して成人式に参加した人です。直前の準備をすすめるわけではありませんが、半年を切ってから決めた人も、成人式に間に合っています。
大学受験をした人の75.9%は、受験が終わってから。受験後でもギリギリではない


大学受験をした人にしぼると、75.9%が「受験が終わってから決めた」と回答しました。受験が終わる前に決めた人は24.1%です。


1浪して受験が終わった春でも、みんながいちばん多く振袖を決めている時期に、ちょうど重なります。



進路が確定した後でも、間に合いそうですね。
振袖はいつまでに決めれば間に合う?遅くない理由2つ


受験が終わる高校3年生の3月から成人式までは約1年10ヶ月あり、準備期間として十分な余裕があります。成人式直前の12月までレンタルを受け付けているお店もあります。
① 成人式まで、時間は十分にあります
高校生のうちに振袖を決める人が増えているとはいっても、受験が終わった3月から成人式まで、約1年10ヶ月。
今回のアンケートで、振袖を決めた時期として最も多かったのは、成人式の1年前〜半年前でした。



進路が決まった直後は、遅いどころか、むしろ早いくらいですね。
② 受験後でも、選べる着物はあります
「遅く行くと、選べる着物がほとんど残っていないのでは」と不安になる人もいるでしょう。ですが、振袖は一年を通じてお店の中で循環しています。
毎年1月の成人式が終わると、レンタルされていた振袖が一斉にお店へ戻り、お手入れを経て店頭に並び直します。そのため、1〜3月は振袖がいちばん揃う時期なんだそうです。
お店によって時期は異なりますが、新作の振袖も入ってきます。
「特定の時期を逃したら、二度と新作や可愛い着物が手に入らない」ということはありません。
また、着物はトータルコーディネートで決まるもの。帯、帯締め、半衿。小物遣いで、まったく雰囲気が変わります。
髪型のアレンジも、今はいろいろ。
カタログで見た着物が予約済みだったとしても、いくらでもおしゃれに着こなせます。
もちろん、ギリギリまで探さないのは避けたいですが、受験勉強の時間を削ってまで慌てて選びに行く必要はありません。



受験が終わってから選びに行ったけど、気に入ったの見つかったよ。
振袖を早く決めるとどうなる?メリットとリスク


振袖を早く決めるメリットは、成人式当日の支度の時間を選びやすいことです。一方で、成人式までに好みが変わったり、解約するとキャンセル料がかかったりといった注意点もあります。
メリット:成人式当日の支度の時間を選びやすい
早く予約するいちばんの利点は、成人式当日の着付けやヘアメイクの時間を、希望に近い枠で押さえやすいことです。
特に人気なのは、支度を終えてすぐ会場へ向かえる時間帯です。
我が家が契約したのは、受験が終わった後でしたが、それでも、ちょうどいい時間帯で支度ができました。



私の友人は着付けの時間が遅く、式典の開始時刻に間に合いませんでした。着物を決めたのが遅かったと言っていました。
「いい時間が取れず、朝5時に着付け」といった話も聞きますが、行きつけの美容師さんによると、「最近は少子化もあって、そこまで極端な話は聞かない」とのことでした。地域による差も大きいので、地元の先輩やお店に確認してみると安心です。
なお、当日の支度の時間のほかにも、早く決めるメリットはあります。
- 早期契約者向けの特典(割引や小物プレゼントなど)が手厚い場合がある
- 時間をかけて複数回店舗へ通い、じっくり選べる



受験より優先することではないかな、というのが正直なところです。
リスク①:数年で好みや流行が変わることがある
上の娘のときは、可愛らしい雰囲気の振袖がパンフレットの表紙でした。下の娘に届いたパンフレットの表紙には、大きな柄の振袖が載っていて、「くすみカラーがトレンド」とのことでした。
小物にも、流行があります。「レース使いが流行っているのかな」と思ってお店に行ったら、「最近はパールですよ」と言われてびっくり。
リスク②:キャンセルには条件がある
早く契約すれば、それだけ「気が変わるかもしれない期間」も長くなります。
いくつかのお店の規約を見てみると、予約から1〜2週間を過ぎるとキャンセル料がかかるところがありました。タイミングによっては、レンタル料の全額負担になることもあります。
我が家は振袖をいつ決めた?受験後の春休みで間に合った


我が家では、娘2人とも大学進学が決まった春休みに振袖を契約しましたが、前撮りや当日の支度を含めて、困ることなく成人式を迎えられました。
我が家のスケジュール
DMは全部スルー、受験優先。
私だけパンフレットを眺めて楽しんでいましたが、本人たちは興味なし。周りの友達も、みんな勉強優先でした。
初めて親子で店舗へ。9着試着して契約しました。
前撮り。予約が早かったので、希望の日時を余裕を持って押さえられました。
式典会場と同じ建物で着付け。開始2時間前に支度が終わって、友達とゆっくり写真を撮れました。



進学先が決まってから振袖探しをしたので、試着も心から楽しめました。
親子で選べる時期は、意外と限られています
大学に進学すると、親元を離れる人もいます。新しい友達、サークル、アルバイト。忙しくなって、親子でゆっくり振袖を選ぶ時間が、取りにくくなるかもしれません。
その意味でも、進路が決まって高校を卒業するタイミングは、おすすめです。
まとめ|振袖は受験が終わってから決めても間に合う


アンケート調査では、大学受験をした人の75.9%が、受験が終わってから振袖を決めていました。まずは目の前の受験勉強に専念し、進路が決まった春休みに、スッキリした気持ちで選びに行くのがおすすめです。
母親232人を対象にしたアンケートと今回の内容をまとめると、以下の通りです。
- 大学受験をした人の75.9%は「受験終了後」に振袖を決めている
- いちばん多かった回答は、成人式の前年の1〜6月(44.0%)。1年前でも遅くない
- 成人式の半年前より後に決めた人も24.1%おり、成人式に間に合っている
- 1〜3月は成人式のあとに返ってきた振袖で、お店に着物がそろいやすい
- 早く決めると当日の支度の時間を選びやすいが、好みの変化やキャンセル料に気をつける
カタログで見た着物が予約済みだったとしても、振袖は小物使いで素敵にできるので、なんとでもなります。
でも、受験は違います。
失敗して「ああ、あの時、振袖なんて選んでないで勉強していればよかった」なんて思うのは、避けたいです。
振袖選びは、本当に楽しいものです。見ているだけの親の私が楽しかったのですから、着る本人はもっともっと楽しいはずです。
受験勉強を気にしながらの着物選びなんて、もったいない。
後悔しない受験勉強をして、スッキリした気分で呉服屋さんに行ってください。



きっと楽しい時間になります。
振袖の相場や、振袖選びの注意点を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。


我が家の振袖選びの体験談はこちら。









